トレードでの気づき2
お疲れ様です!Tucondです.最近は専ら裁量バックテスターを用いまして,過去チャートで練習しています(^。^)
しかし,まだまだトレードルールがあいまいで,チャートを見ていると色んな手法がちらついて定まらないでいます.つまり,再現性がないトレードをして時間を浪費しています(´・ω・`)
そこで,今回は2017年2月の練習トレードでうまくいったポイントを個別具体的にまとめたいと思います.今後検証を重ねるうちに,帰納的に優位性を確認出来たらと思います.
環境
前回お話ししたように,今は主に一時間足を用いています.1時間足の25EMA,100 EMA,600EMAを表示して上位足の動きも同時に確認しています.100EMAは4時間足(1時間足25EMA×4),600EMAは日足(1時間足25EMA×24)となることを利用しています.
5分足では25EMA,100 EMAを表示しています.ダウ理論から1時間足でレンジ・トレンドを判断し,トレンドフォローを目指しています.
うまくいったポイント
- レンジ気味の相場にて,1時間レベルでローソク足が確定しダウ理論で直近安値の更新が確認できたとき,5分足25EMAファーストタッチ
- トレンド相場にて,1時間足100 EMAファーストタッチで5分足25EMAパターンブレイク
- レンジ気味の相場にて,1時間レベルのコンビ足で5分足25EMAパターンブレイク
課題
いずれのポイントもダウ理論の3波目をとるようイメージしています.また,3つ目について補足ですが,5分足などの下位足で方向感がない場合でも,1時間足などの上位足のコンビ足を参考に仕掛けるようにしました.
他にも1時間足のトレンドラインブレイクからのダウ転換,WトップWボトムのネックライン割れなど意識していますが,なかなかうまくいきません.これらを意識しすぎたために,値動きが激しいときに連続で損切になることが多い気がします.また,利食いのタイミングはダウ理論が崩れるまで,もしくは高値や安値を結んだ目立つラインまでと決めていますが,根拠が5分足だったり1時間足だったり目線が定まりません(´・ω・`)
ただ,ダウ理論を意識することで以前よりも伸びる場所がわかってきた気がします.
検証トレードで数か月分収支がプラスになったら実弾投入したいと思います.
★用語解説★
均衡状態からスイングし,ローソク足がEMAにはじめて触れたときです.基本的に継続方向に仕掛け,図のように斜めに25EMAに向かうのが望ましいです.私はファーストタッチから継続方向へ向かうローソク足が確定したときに仕掛けるように心がけています.また,ファーストタッチまでにWボトムやWトップを形成した場合には仕掛けを見送ります.
・コンビ足
図のように高値や安値がそろった2本のローソク足です.下位足で圧力が高まっていることを示します.パターンブレイクなどで仕掛けるシグナルになりますが,特に東京時間や深夜帯など出来高が少ない場合では周りの足と見比べる必要があります.